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夏や夏を過ごすと髪が傷む理由は?

夏を過ごすと「髪がごわごわする」とか「赤茶色になってきた」と、髪のトラブルを感じる人が多くなってきます。
カラーリングのせいと思っている人が多いのですが、実はそれだけではないのです。
お肌に影響を与えているのと同じように「紫外線」によって髪が痛んでいるんです。
紫外線対策と聞いて、私はしっかりやっていると言われる方は、多いと思います。
しかし、「髪の紫外線対策は?」と聞いて、「しっかりやってます」を言われる方は少ないように思えます。
女性にとって、髪はお肌と同じように大事なのに・・・。
もともと髪の80%以上は、タンパク質で出来ています。
この髪のタンパク質のうち、おもなものは「ケラチン」と呼ばれていて、約18種類のアミノ酸でできています。
健康な髪の時は、このアミノ酸たちがしっかりと手と手をつないでいるため、弾力性にだし、水分をしっかりと抱え込むことができます。(お肌と同じですね^^)
では、紫外線を受けるとこのタンパク質はどうなるかというと・・・。
なんと!タンパク質が溶けたり、性質が変わってしまうのです!
実際に髪の毛を日にあてた場合とあてなかった場合とを比較すると、はじめの20日間くらいは1.5倍くらいだった「タンパク質の溶け出す量」が、45日では、3倍近くに増えるということが実験でわかっています。
タンパク質が溶けたり、性質が変わってしますとアミノ酸たちがしっかりつないでいた手と手が離れてしまい、そのために水分をしっかりと抱えこむことが出来なくなり、パサツキや切れ毛を引き起こしてしまいます。
またそれだけではなく、髪の内部が空洞化されたり、髪の表面がはがれたりしてツヤの低下も引き起こします。
ようは、保湿力やツヤが低下してしまうということです!(これもまたお肌と同じですね^^)
怖い怖い。
でもご安心下さい。実は、髪のタンパク質を守ってくれる味方が、みなさんの中にもともと備わっているんですよ。
それは、メラニンと呼ばれる色素です。(どこかで聞いたことがあると思います)
メラニン色素は、髪が黒いほど多く含んでいます。
ただ本来の髪の毛の色よりも明るくしていると、髪の毛の色の元であるメラニン色素の量が少なくなっているために、紫外線の影響を受けやすくなります。
明るくカラーリングしている方の髪は、ダブルで傷みやすくなっていることになります。
夏や夏の終わりに髪の毛がごわごわするというのは、決して気のせいではなく、紫外線の影響で髪が傷んでいるということの合図なのです。
紫外線対策に続く

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