27Feb
ヘアカラーの大敵「褪色(たいしょく)」
染めたてのきれいな色も時間が経つと明るく抜けてきたり変色してきたり・・・
美容師の私たちからしてもヘアカラーの悩ましいところです。
ヘアカラー直後の髪は薬剤の働きを終えてキューティクルが閉じて
毛髪内部にしっかり染料が定着しています。
ところが
何らかの原因で毛髪が膨張し、キューティクルが開くと
そこから徐々に染料が外に出て行ってしまいます。
染料が流出することで色そのものが失われ褪色が起きるのです。
何らかの原因とは?
「水」 褪色の最大の要因は髪を水につけること。
毛髪が膨張し、キューティクルが開くためそこから染料が流れ出てしまいます。
でも、衛生のためシャンプーは欠かせません。
ヘアカラーを長持ちさせるためには水は大敵で、なかなかもどかしいところです。
「ダメージ」 度重なる摩擦やパーマ剤やブリーチ剤など、何らかの薬剤の影響により
キューティクルが壊れたり開いてしまうとシャンプーや汗などによりそこから染料が
流出し褪色が進みます。ダメージが蓄積しやすい毛先の部分ほど褪色がしやすいといえます。
※ちなみに、太陽による紫外線を浴びたりドライヤーやヘアアイロンの熱が原因で
染料が本来の色から変色することも。これも気を付けたいところですね。
対策はどうしたらいいの?
①キューティクルの開きを最小限にするために
弱酸性のシャンプーを使いましょう!
タマリス ラクレアオー
②ダメージした毛先には毎日のトリートメントが一番です!髪が健康で
キューティクルがしっかり整っていると褪色しにくいもはもうお分かりですね♡
③ドライヤー、ヘアアイロンのし過ぎに注意!
乾かす前後にヘアオイルや洗い流さないトリートメントを付けて熱から髪を守りましょう!
(左)ミルボン エルジューダ
(中)タマリス ソルティール
(右)ラカスタ エマルジョンAL
髪を健康にして
染めたての色を少しでも長く維持して、ヘアカラーを楽しみましょう♪
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